くだらない記事だがあえてこのブログに書く。
「噴火でまた悪夢」・・・まるで今日また阿蘇が噴火したかのようなタイトルで、開いてみれば8日の詳細報道。
「漫画家浦沢直樹氏に不倫報道」・・・自由業のものがプライベートでなにをしようが、どうでもよかろう。なにが不倫だ?歌舞伎役者の不倫とか、そんな低次元の個人的攻撃、意味がわからない。往古からなさぬスキャンダルは「芸のこやし」である。不問にするのが当然だった。なにやってるんだ、やほお~~~。
いや、報道が低次元な主婦?にあわせた「儲かる記事」に走ることに、いったいなんの意味があるのか?わからねえ。
と、書いたあとで思うのは、やからが増えやがるこのどんどんつまらなくなる世界。
戦時中、あのころの軍部にあった3大悪は、民族至上主義、全体主義、そして軍国主義だったが、軍国主義を曲げていったのは民族至上主義と全体主義だった。軍国思想そのものにさほどの悪はあったとは思えぬ。この三者を十把ひとからげにしてしまう論考は、過去山ほどあった。
しかし、軍国主義にはそもそも民族至上主義も全体主義もなかったはずである。
そういう分析をしていかねば、全部が悪いことになってゆく。
それとまったく同じ過ちを今、マスコミは犯そうとしていることに気付いていない。
たぶん、この論考すら、あたなたには理解できないだろう。
ちゃんと分けて考えないからだ。