みなさんあけましておめでとうございます。
今年もお手柔らかに。
新年早々、おめでたい話にしようと思ったのであるが・・・
さて、めだたくもありめでたくもなしとなりにけるかも?
地質時代における大量絶滅
1 冥王代〜始生代(原始生代)
2 原生代
3 原生代末
4 カンブリア紀末
5 オルドビス紀末
6 デボン紀後期
7 ペルム紀末
8 三畳紀末
9 白亜紀末
Wiki大量絶滅より https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%B5%B6%E6%BB%85
そして現在完新世であるが、今まさに刻々と種の絶滅が進んでいると考えられている。
1 冥王代〜始生代(原始生代)
2 原生代
3 原生代末
4 カンブリア紀末
5 オルドビス紀末
6 デボン紀後期
7 ペルム紀末
8 三畳紀末
9 白亜紀末
Wiki大量絶滅より https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E9%87%8F%E7%B5%B6%E6%BB%85
そして現在完新世であるが、今まさに刻々と種の絶滅が進んでいると考えられている。
全球凍結は1の最初の生命絶滅をもたらした。
もちろん、種の進化とは、畢竟、進化行き着くところからは絶滅への道であるわけであるので、これを恐れていてもしかたがあるまい。むしろ、それが完遂するのはまだ何千年か何万年も先の話である。そのように考えるよりも、種の更新こそは運命だから今を有意義に生きればよいことである。
というのも、われわれが「生かされている」この時代、この地球、この宇宙こそは、まれのなかのまれな稀有な場所であり、稀有な時代だからだ。
宇宙に目を転じれば、この太陽系では金星・地球・火星があって、火星の外側から木星の間にはちりのごとくに大量の小惑星のリング(小惑星帯)が存在する。その数は推定100万個以上と言われているが、今のところそれらに生命が生まれる条件はないとされ、しかしながら、火星と木星の間の距離が太陽~火星までの惑星のある間隔よりも飛びぬけて離れているため、本当はここに大きな惑星があったはずだという仮説が出されている。それは木星の強い引力で破壊されたかも知れないとも言われている。
しかし、この太陽系で生命が存在する条件を備えた惑星は地球だけである。生命の存在に必須の条件とは水である。それも惑星内部ではなく、表面に海として存在できる適正な重力があって、さらにそこで原子が生まれうる雷などのエネルギーが必要である。また太陽から近すぎればあらゆるものは蒸発するし、遠すぎれば凍結してしまう。そして何よりもこの太陽系を生み出した銀河系その他すべてを作り出せたこの宇宙でなければならなかった。そういう宇宙がほかにあるとしても、われわれはそこにたどり着く能力がなく、反対にその宇宙からわが宇宙に誰かがたどり着けるかと言うと、途方もない距離になる・・・。
何せ乏しい科学知識。
いろいろと読みふけってはみたものの、どれもこれも科学の話はまとめ方がわからない。
勉強が足りないなあと実感しただけでもいいか。
って小池百合子みたいな終わり方だな。すまんこってす。
やっぱり古代史のほうが筆者には向いてるようで。
おそまつ。
スノーボールアース(全球凍結)について
地球はもともと氷に全体を覆われていた。スターティアン氷期の全球凍結(スノーボールアース)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E6%B0%97%E5%80%99%E5%AD%A6#.E5.9C.B0.E7.90.83.E8.AA.95.E7.94.9F.E4.BB.A5.E9.99.8D
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E6%B0%97%E5%80%99%E5%AD%A6#.E5.9C.B0.E7.90.83.E8.AA.95.E7.94.9F.E4.BB.A5.E9.99.8D
新生代氷河期開始の原因
新生代の氷河時代が始まった原因の大きなものとして南極大陸の移動がある。中生代にゴンドワナ大陸の一部であった南極大陸の分裂と南への移動によって南極大陸の寒冷化が始まり、分裂と南下によって発達した南極環流が南極大陸への熱輸送を遮るようになり更に寒冷化を進めた。4000万年前には南極の氷床の成長が始まり、3000万年前には巨大な氷床で覆われるようになった。その後、300万年前頃から北半球でも氷床の発達が始まったが、この原因としては、北アメリカ-ユーラシア大陸の配置に加えて、パナマ地峡の形成による大規模な海流の変化、ヒマラヤ山脈の隆起による大気システムの大きな変化が提唱されている。
http://www.geocities.jp/widetown/japan_den/japan_den124.htm
熱塩循環(ねつえんじゅんかん、英: thermohaline circulation)は、おもに中深層(数百メートル以深)で起こる地球規模の海洋循環を指す言葉である(水深千数百メートル以下での海洋循環を指すという説もある。[1])。語源の thermo は熱、haline は塩分の意味で海水の密度はこの熱と塩分により決定される。メキシコ湾流のような表層海流が、赤道大西洋から極域に向かうにつれて冷却し、ついには高緯度で沈み込む(北大西洋深層水の形成)。この高密度の海水は深海底に沈み、1200年後に北東太平洋に達して再び表層に戻る。その間それぞれの海盆の間で広範囲に渡って混合が起こり均一化することで海洋の世界的なシステムを作っている。この過程で、水塊は(熱)エネルギーと物質(固体、溶解物質、ガス)を運んで地球上を移動する。このように、循環現象は地球の気候に大きな影響を与えている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%86%B1%E5%A1%A9%E5%BE%AA%E7%92%B0
最終氷期の終了に伴う温暖化によって、それまで北大西洋中緯度までしか北上できなかった暖流のメキシコ湾流が高い緯度まで達するようになり、そこで大気中に熱を放出して沈降する。その放出された熱によりヨーロッパは高緯度まで温暖化が進み、大陸氷床は急速に縮小しつつあった。北アメリカでも氷床は後退しつつあったが、融解した氷床は現在の五大湖よりさらに巨大なアガシー湖を造って、そこからあふれた大量の淡水はミシシッピ川を通ってメキシコ湾に注いでいた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9
しかし、氷床が北に後退すると共にセントローレンス川の流路が氷の下から現われ、アガシー湖の水は今度はセントローレンス川を通って北大西洋に流出するようになった。この膨大な量の淡水は、比重が海水より小さいこともあって北大西洋の表層に広がり、メキシコ湾流の北上と熱の放出を妨げた結果、ヨーロッパは再び寒冷化し、世界的に影響が及んだとされる。
ただし現在のところ、この理論ではなぜ南半球の寒冷化が先に起こったのかが説明できていない。
ちなみに海水に浮ぶ氷がすべて溶けてもアルキメデスの法則で海水面は上昇しない。問題は南極大陸のような氷床の溶解である。
氷床コアには塩分がふくまれており、水は塩によって氷結したときから圧縮されて氷となって存在する。だからこれが解けると急激に水は膨張する。一方北極などの氷は淡水だから心配ない。
氷床
現世の地球における大陸配置は、長い地質時代の中にあって寒冷化しやすい状況にあり、したがって、氷床もまた形成されやすい環境になっていると言うことができる[2]。まず第一に、パンゲア大陸のような超大陸の形成時代とは違い、陸塊が分断されている現世にあっては暖流が極域まで到達しやすい大陸配置(地球全体が温まりやすい大陸配置)にはなっていない[2]。 また、気温差の影響を水域より強く受ける陸部が多く分布する北半球は、それらが高緯度地域に多く集まっているために氷河が形成されやすく、ひとたび形成された氷河は氷が持つ特性ゆえに太陽光を反射して気温を低下させ、さらなる氷河の形成を促す[2]。一方、南半球は、海域が大部分を占めていて温度変化が小さいとは言え、南極大陸が南極地域を占有している上にその周囲を冷たい南極環流が巡って暖流の流入を遮断しているため、極域(南極圏)に限っては氷が氷を生むと同時に暖気を寄せ付けない特殊な環境となっている[2]。
現存する地球上の氷床は、南極大陸にある南極氷床とグリーンランドにあるグリーンランド氷床(英語版)のみであるが、最終氷期の最寒冷期においては、上記のものに加えて、北アメリカにローレンタイド氷床(英語版)が、ヨーロッパ北部にスカンジナヴィア氷床(英語版)が、南アメリカはチリのパタゴニアにパタゴニア氷床(英語版)が発達していた。
氷床は表面は寒冷であるが、その底部は暖かく融解し、融解水が氷床の流動を促している。この過程は氷床内部に速い流れの水路を作っている。
氷床コア(ひょうしょうコア、英語:ice core)は氷床から取り出された筒状の氷の柱である。
氷は下に向かうにつれて古くなり、過去に降り積もった雪を保存している。氷床コアはコア掘削機によって南極やグリーンランドなど様々な氷床・氷河の深層に向かって掘り出されており、樹木の年輪や堆積物の年縞(年に一枚ずつ縞状に堆積したもの)など他の自然物の記録のように、気候に関する様々な情報を含んでいる。その記録は(地質学的には)短い時間だが、高精度の情報を得ることが出来る。
氷床コアの上層は一枚一年に相当するが、場合によっては一シーズンに一枚など、それぞれの年に降った雪が残っており、風成塵、火山灰、大気成分、放射性物質を含んでいる。氷の深度が深くなるにつれ、自重により一年分に相当する氷の層は厚さは薄くなり、年縞は不明瞭になってゆく。
全球凍結時代には地球全体が氷床で覆われていた。これが大陸移動のメカニズムなどで海水が動き始めると、大量の水分がエネルギーで蒸散する。それが地球全土を覆うことで大気温が急激に上昇したのがヤンガードリアスの前。しかしこの高温化はなぜかすぐに一旦寒冷へ逆戻り。これがヤンガードリアス寒冷期である。
その後、また気温は上昇を初め縄文海進が起こった。これを契機として世界で栽培や農耕、定住生活、道具の発達、美意識の派生などがまとまって起きはじめた。これが新石器時代である。