長年、若い頃京都で夜中に見た涙型の火の玉落下についてわからないで生きてきた。しかし最近やっとそれが火球だったとわかった。隕石などが成層圏を抜けるときに燃えて落ちてくる現象だったらしい。
学生時代に金縛りにあった。京都の月の輪という場所である。友人のアパートでの仮眠中のこと。
あれはどうもレム状態で起きたらしい。
十年ほど前に高崎山で見た緑色の光る物体はたぶん人工衛星だろうが、それにしては山の中腹をゆっくり落下していった。すぐそばに見えた。それだけはわからん。
また最近未明の散歩中に空に見えた飛行機らしき飛行物体は、点と点をつなぐように、ぱっぱっぱと飛んで実に早く東京方面へ消えていった。あれもわからんなあ。
ここに金縛りの医学的解説があった。
「寝ているときに突然の金縛りに遭い、強い恐怖を覚えたことがある方も多いでしょう。金縛りとは、意識があるにも関わらず体が動かなくなったり、何かが上に乗っているように感じたりする現象です。ときには、人が隣に立っている、誰かに体を触られているなどの幻覚を伴うこともあります。
しかし医学的な観点から言うと、金縛りは「睡眠麻痺」と呼ばれる睡眠障害の一種で、幽霊や心霊現象に関連するものではありません。
では、金縛りはどのようにして起こるのでしょうか。ここでは金縛りのメカニズムと、原因や対策についてご紹介します。メカニズムを知れば、金縛りに遭ったときも落ち着いて対処できるはずです。
金縛りはなぜ起きる?
通常の睡眠は、深い眠りの状態であるノンレム睡眠から始まり、その後レム睡眠へと移行します。しかし何らかの原因でリズムが狂うと、レム睡眠から眠りに入ってしまうことがあるのです。このようにレム睡眠から入眠すると、「意識はあるのに体が突然動かなくなる」金縛りの現象が起こりやすくなります。
レム睡眠の途中で目覚めた場合も、体の切り替えがスムーズにいかず脳だけが目覚め、金縛りの状態に陥ってしまうことがあります。
また、眠りが浅いレム睡眠時は、夢を見やすい状態です。レム睡眠時に見た夢の内容を、金縛りの際に幻覚で体験することもあります。」
昨夜初夢を見た。
本当は元日からいくつも見ていたはずだが、覚えていないだけだろう。
昨日見たのは、まず動物がいろいろ出てきた。
最初は虎が二匹、屋根裏なのか、工場のような小屋の中二階の吊りネットがあって、白いトラが二匹、そこに上がってゆく。
ぼくの周囲には山ほどの人や動物が押し合い圧し合いしながら、それを見上げている。するとトラは見え隠れしながら奥へ消えて、ぼくらの背後には今度は二頭のヒグマが登場。これも中二階へ上がろうとする。
すると誰だか知らないが、やたらにがたいのいい黒人らしき人が、ヒグマとヒグマの間に割り込み、それを止めようとする。ぼくは黒人をひきずり出して助けようとしているらしい。黒人の背中からは湯気が立ち上っていた。
すると今度はいきなり別れたはずの妻が現れて、るんるんデートしはじめたかと思うと、トイレに行き着いて、しょんしょんやりはじめたところで覚醒しアワテテトイレへ走った。
どうもぼくの夢には動物が出てくる。それも猛獣や象やキリンといった大きなものばかりである。誰か夢占いしてくれないかな。