"Nessuno dovrebbe uscire"(イタリア語) 「誰も外へ出てはならない」
”Nessun dorma”は、ジャコモ・プッチーニ作曲の歌劇”Turandot”(トゥーランドット)(伊:Turandot)のアリア。テノールのための名アリアとして有名であるが・・・
Nessun dormaをちゃんとした日常イタリア語で言うと、"Nessuno dovrebbe dormire" 「誰も寝てはならない」となる。
Nessun dormaには「睡眠がない」という意味があるが、それでは日常会話では適さない。つまりこれは詩的表現である。
dovrebbe=~すべきだ
dorma=夢見る
それを「誰も出てはならない」で変換すると上記になった。誰も出てはならないでやっても同じイタリア語に変換される。
と、それはどうでもいい話である。
昨日、今日は誰も外へ出てはならないほどの大量花粉、大量pm2.5の飛散している一日である。
pm2.5飛散状況 Tenki.jp http://www.tenki.jp/particulate_matter/9/47/
筆者の住む大分市では、
ちょっと花を見にそこまで出たあとで、頭痛があとからきたのはpm2.5のせいかと思える。
秋口と春先に、ともに季節風が吹く、偏西風が日本にやってくる。
去年の秋口から筆者は偏頭痛に襲われるようになった。
夜、寝るときになると頭がずきんずきんするので、熟睡できなくなったのである。
さらにこれ。
全国的に本日最高の飛散量である。
花粉予測メッシュ tenki.jp
では花見にいくときはどうすればいいの?
マスクとめがねと、つるっとした洋服を着て、バカ騒ぎはせずに花を見たらすぐに家に帰り、酒は家で呑む。つまらんなあ。
スギ花粉、ヒノキ花粉、もちろん桜だって花粉を飛ばす。あらゆる花は花粉を飛ばす。しかし杉やヒノキがなければ、花粉症は消える。なぜなら昔は花粉症はなく、戦後、針葉樹を植え始めてから花粉症が始まったからだ。それまでの原生林は広葉樹。林業のために針葉樹は重宝で、生育が早いので推奨されてきたが、今や日本の家屋のための木材は国産樹木はほとんど使われず、国産杉・ヒノキ・広葉樹は、超高級品でしか生き残れない状況。ほとんどの一般家屋には輸入物が使用される。ならばもう杉もヒノキも生産しなければよかろう?ところがそうなると、国内林業関係者はのきなみ食えなくなり、森林管理そのもの死滅してしまい、山々は荒れ放題。すると大雨の大災害になる。そのうえ、海外のプランテーション従事者も食えなくなり、南米やアフリカや熱帯雨林で荒廃と戦乱の時代になってしまう。世界のそれらの建材を世界一買い付けているのは日本なのだ。つまり私たちは自分の手で、海外の森林を破壊させ、結果的にそこに生きてきたあらゆる生態系をぶち壊し、あげくに森林が出してきた酸素も消滅させていることになっている。
おまけに、それらのプランテーションの半分以上は違法開発されたもので、それがなくなることで違法者は減るが、食えなくなって犯罪に走ったり死ぬものがどっと増えてしまう。要するに私たちが彼らを殺すことになる。生態系を護ろうとすれば人が死に、人を護ろうとすれば象が死ぬ・・・というどうしようもない現状。
では花粉の前に針葉樹を切り倒せばいいじゃないか?
そんな大量な建材を誰も消費できない。
つまり育てなければいいのだが、そうすると林業は食えなくなる・・・。
そこへ中国やインドからのpmが、しゃらしゃばらしゃばだば~~~と11pmみたいにやってくる。もう息が出来ない。涙と鼻水じゅるじゅるじゅる・・・頭がんがんが~~ん、目やにじゃんじゃらじゃん、ありとあらゆる阿鼻叫喚が私たちを責めつける。
だけんじょ、桜が見たいんや~~~!!
みなけりゃソメイはもうおらんようになってしまうがな~~~~!!
というあなたには、是非、アクアラング装着でダイバーの格好で花見に行かれることをお勧めします。
どうせ花見は花見ないでしょ?あなた。
酒ばっかり呑んで、花なんか見ずに、つまみやご馳走ばっかし見とるんでしょうに?
なに?花は見てるが別の花?
ねえちゃんのおしりや足ばっかしみとるんか~~い!!![]()
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最近、なんか芸風が変わったかなあ、筆者。
うわあ、かすんでるなあ。由布。
春霞じゃない。これってpmなんだなあ。