リングワンダリング(英: ring wandering )
またはリングワンデルング(独: Ringwanderung)
登山用語。
山をさまよったり、道に迷ったりしたときに「ばかされる」「きつねや狸に」などと日本では古来言ってきたその現象。霧の中で妄想や亡霊やらを見てしまう心理状況。
原文どうりなら、文字通り円形にぐるぐる同じところをさまようこと。
「これは平坦な場所で、吹雪や霧、闇夜などにより視界を失う事で促進され、砂漠や平野、平原、雪山登山での遭難の原因ともなっている。原因として脚の利きの他、道中負った障害、骨格の歪みや左右の脚の長さの違い、靴が合わない、個人の癖などが挙げられている。 」Wiki
多くはヒトの脚のきく側によって左右に回るらしい。
脚の左利き、右利きは、左右の脚の長さの違いから起こるらしい。
サッカーで蹴るとき、蹴っている脚は利き足でなく、軸足が利き脚であるらしい。
いずれにせよ、山や夜やトンネルとかで、さまざまな心霊現象になりやすい人は、多かれ少なかれこうした心理状態に陥りやすいものらしく、それは幼少期の刷り込み、極限状態などで生じてしまうようだ。
ネッシーを見た、UFOを見た、ヒバゴンを見た、落ち武者の亡霊を見た、座敷わらしに会ったなどなどの多くが、すぐに極限状態に陥りやすい人、3歳までの記憶にはもうないはずの、幼少期に見たものや聞いたものから刷り込みを受けた人に多い。
その刷り込みを本人が覚えていないため、その後も、なにかわからないものを見たり、現象にあうたびに、同じ超常物を見た気になってしまうものらしい。サブリミナル効果とかメゾンド・えいんしぇんととか、匂いの想い出や瞬時の画像断片の繰り返し、フラッシュ・バックに似た現象をリングワンダリングは伴うことが多いとも言う。同種の心理的現象だろう。「心の闇」の一種で、カウンセリングを受けるほうがいい。戦争での体験で、軍艦が沈没して生き残り、海上を浮かんでやっと救われたヒトの話にも似たような夢の体験談がある。
だとさ。