先史時代を一貫して考古学をメインにした年表で、日本の太古~古代を俯瞰しておこう。松木武彦作考古学年表に、加筆編集して掲載する。
その時代の重大なキーワードにはピンク線を引いた。
その時代時代を象徴する言葉をそれぞれ独自に書き加えた。
平原遺跡など、ヤマト系学派があまり扱いたくない遺跡もあえて書き加えた。
ヤマト、纏向がヤマトのオリジナル、あるいは吉備の影響だけで成立したのではなく、北部九州で始まる鏡埋納様式を、ヤマトの人々が見てきて、取り入れていることの証拠品であり、さらに卑弥呼がなぜ北部九州2世紀前後の象徴的遺物であるはずの銅鏡を欲したかに深く関わる遺跡だからである。以上Kawakatu編集
1 太古~縄文
2縄文~弥生
3弥生~古墳
4古墳全盛期~終末期(飛鳥時代)
5付録 花粉から見た日本古代の環境変動グラフ
参考資料 松木武彦『列島創世記』
■どうながめるか
まずよく耳にしている考古学の有名遺跡が、いったいどの時代のもので、どういう順番で登場してくるかを見ていただきたい。
そしてそこに、点としての遺跡と時代をつなぐ線としての政治事情や気候変動の影響をも見出していただきたい。
なぜその時代に人々は南下したのか?
なぜ東へ向かったのか?
なぜある時期から流れが変わるのか?
そのとき、世界では何が起きていたのか?
つまり連動する東アジア史の一部としての日本古代史である。
人類は地球の環境変化で動いてきた。
それは「いくさ」「侵入」「暴行」「放火」「殺人」の時代であり、それらを歴史では実は「文明の萌芽の時代」と呼ぶのである。
文明とはつまり平和によって始まるものではなく、血によって始まり、その結果として平和がやってくる、それがようやく文化となり結実するのである。要するにそれが人類史なのである。
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