いつも「民族学伝承ひろいあげ辞典」ご愛読感謝申し上げます。管理者Kawakatuです。
数日来、ネット上にこのブログ記事全文、画像までコピペしたうえに、こちらへのリンクすらしておらない「重複サイト」が出現し、一見、それは当ブログの認知度を高めてくれているふりをしながら、結局、リンクするというネット仁義すらわきまえぬ、盗作サイトであると認識するに至りました。
検索で調べますと、かなりの人気サイトがKawakatuと同様の混乱や、迷惑を感じているようです。
そこで、当ブログもアクセス100万人を越えたことでもあり、これ以上のランダムアクセスに魅力を感じない。つまり今後は管理できる範囲の方々、方針に同意していただける方々、会員制や将来の有料化に同意していただける方々のみを対象に、「新規記事」に限って公開しようと心に強く決めました。
ブログというメディアの全公開システムに、これまでも有名作家らがトライアルしています。しかし彼らには著作というもうひとつの世界でのネームバリューがあるからこそ、それが可能。Kawakatuのように著作はたったの一冊で、しかも継続販売すらされていない「ほとんど自称歴史作家」である身分では、おそらくここを有料会員制にしてもアクセスは減る一方であろうとは思います。
しかしあえてそれをやるのは、私自身にそれで身を立てるとか金儲けするといった「私心」がないから可能なのではないかと思うのであります。
今回、既成の「友だち」各位にむけて個別にメッセージを送り、有料化や会員制に対してどう思うかをお尋ねしました。これまで16名に送信し、約半数からのご回答をいただきましたが、大半が「有料化されても読みたい」「理解できる」「当然である」「貴下の想定年会費ではあまりに安いのではないか?月額そのくらいが相場」などなどの、概して好意的、肯定的ご意見でした。(お金を出してまで読む気はないというご意見も一通あった。
今後、有料化に向かうときには、一旦、すべての既成友だちは解除し、平等にするために、再度の申請をしていただくことになるでしょう。つまりそれが「筆者方針への同意」に当たることになります。会員である限りは相互通知しあえること、その人が信頼感あるサイト管理者や読者であること、会費を振り込む際にどうしても生じるだろう、個人情報=お名前、ご住所等の情報をKawakatuひとりが管理することになることへの同意でもあります。(団体での杜撰な管理で情報が漏れる昨今では、むしろ情報管理の全責任がたったひとりの私だけであることのほうがむしろ安心かも知れません。しかもそれが記事作成者当人であるということは、これ以上の安全はない)
最近のニュースでは、わずか10数歳の少年が、ネット上で支援金をつもり、それを利して準テロ行為をしてしまうなどの、ネットで生きようとする動きが活発になっているようですが、そうした悪事や金儲けや、生きてゆくために口に糊するがためにインターネットを悪用する行為は、Kawakatuにはまったくなく、ただただ、記事の全公開から起こり始めている文章・画像などの勝手な転用へ危惧しているからにほかなりません。当ブログ記事の中には「引用記事」としての「転載」がありますが、それらはあくまでも「一部転用」であり、公開されている文章や画像や動画などは、そもそも転用されたくないならなんらかの規制、コメントが添付されており、それらを転載してはおりません。それがないものに関しては、ネット規制はないのであります。
しかし、最低の転載仁義である出処出展へのリンクすらなく、全文、全画像をまるごとコピーして平気な「仁義なきサイト」はとても許容できません。
「表現の自由」へのテロ行為である彼ら重複転用サイトは、記事に「転載禁止」とでかでかと書いてあっても平気で転載してしまうのです。
これまでにヤフーやグ-グルなどのブログ管理会社、検索管理会社へそれを文章で告発してきましたが、ネット上にそうした規制法がないのでは、「のれんに腕押し」状況の野放しであります。これではもう、こちらが会員制や有料化、RSSを流さない、などなどの自己防衛=個別自衛権を発動せざるを得ないように、彼らがさせてしまった、ことになるのではないでしょうか?
Kawakatuはたったひとりの個人であります。
それがネット社会の変動に立ち向かおうとしています。
いかに自分を守るか。表現の自由を守るか。まさに孤軍奮闘であります。
これまでの民族学伝承ひろいあげ辞典の記事の数々は、作成に相当な時間と創意工夫がなされており、いわゆる日記ブログとは質的にまったく違う影の努力が隠れており、自慢ではないが「プロフェッショナルな古代史証明」ブログとして、これだけの読者を生むことになった、と感じております。10年間、無料で開放してきました。
今後も過去記事は開放し続けるでしょう。
その記事の質は、充分に購読料に価すると言ってくれる人だけに、読んでいただくのが一番の幸福ではあるまいか?それが筆者の1記事にかけた時間と努力への当然の見返りではないのか?そう考えるようになっております。
ご理解よろしくお願い申し上げます。
本日中に新着記事を書くつもりですが、さて、そういう気持ちにさせてくれる朗報があればいいのですが。
なお、ランキングサイトからは一切撤去しました。
要するにもう来訪者を増やすことから卒業したということです。
むしろ今は、内に篭りたい。
ぼくが友だちを選ぶということは、あなたが友だちにふさわしい優良ネット人格者だということなのです。有料はあなたが優良の証明。信じられる読者だということです。
古代史研究のヒントはもう十二分に供与した。
あとは自分で考えるか、
身銭を切るかだけでしょう。
一冊3000円ほどの本を買う。
それ以上の凝縮されたヒントがここにはただで書かれている。
ただで公開してある。
そんなうまいはなしが、いつまでも夢のように続くはずないじゃないですか?
年間1000円なんか、安いもんでしょう?
しかも作者とじかにコメントし合えるのですよ?
有料化するときはまた報告します。
現状、このヤフーブログでは有料化は違法です。
そういうブログに記事をつくり、ここにはさわりを書いて「続きを読む」とすることになります。
もう決めたことです。
金儲けではありません。自己防衛です。
PS,
この10年間、いろいろな面でKawakatuを支えてくれた友人「友だち」が数名いらっしゃいます。長年にわたり、筆者のわがままに耐え、変わらず暖かく支援しいただいている方々・・・
ニキタマ万葉河村先生
真行尼うまいもの担当大臣
ぽかちゃん大蔵省
記紀いっぱつ探求者
Neige万葉大兄
蕨手装飾古墳大家
あなたがたからは会費や支援金は、「これ以上」いただくことがぼくにはできません。今後も「特別永久名誉会員」です。