「熊本市内の避難所では食料や水が不足していますが、17日に大量の救援物資が一度に届いたため、速やかに避難所に届けることができなくなったそうです。物資を振り分ける人手が不足しているうえ、どの避難所で何が必要とされているかをリアルタイムで把握するのが難しいからです。
大規模な災害が発生すると、善意から大量の救援物資が被災地に届けられますが、無用の混乱を現場で引き起こすことがあります。 」
「
東日本大震災では、報道された一部の避難所に大量の物資、生もの(おにぎり、果物など)が集中し、その一方、物資配給を受けない避難所あるいは自宅退避を続けている方々には行き渡らなかったことが問題になりました。
これは、あまりにも被害の規模が甚大かつ情報網が寸断され、避難所間の調整機能が働かなかったことが原因です。直接、避難所あてに物資が送られたり、届けられたりしました。
現在、これら過去の苦い経験から、避難所間のニーズ情報を共有し、必要なところに、必要な物資が、適切な優先順位にて配布されるような調整機能が、現地の自治体、国際NGOなどの間で模索されています。各避難所に収容されている人数の把握、備蓄、物資の過不足の洗い出しなどが進められています。 」
同サイト
仕分けする人員が足りない、道路が分断されトラックが入れない、トラックの運転手自身が被災者で、もらいにいく人員も足りない、分配も不可能・・・
どうする?
戦時中、ラバウルなどに派遣された軍への物資は空輸されて空からばらまかれた。これでは手に届く可能性がぐっと低くなる。ピンポイントで被災者へ「宅配」されれば確実。しかしあまりにも多い。せめて集会所近くに・・・落とすためには?
全国から記者が来ている。ヘリがある。それを使えばいいじゃないか。たまには人道支援させたらいい。ただ見に来て、取材して、写真とって、スクープばかり狙っているのじゃあ、人間としてどうよ?やからじゃないか。人間らしいことさせたらいい。
それはまあエキセントリックすぎるだろうが、空から落とすのがいいんじゃないだろうか。
役に立たない支援品として古着、下着があげられている。サイズや気持ちの問題でいやがるから。おむつや水、Tペーパーのほうが重要。粉ミルク・カップラーメンはお湯の調達が難しいので×。
支援は個人ではまず届かない。輸送コースがなくなっている。行政、支援団体、赤十字などを通じて。そして思い立ってもすぐにしようと思わないで、確実な方法を探してから、団体によく聞いてからしないと、かえって救援作業の邪魔をすることになる。
絶対必要なもの。ぼくなら、
水
おむつ
トイレットペーパー
生理用品
アルミシート
調理せずにすぐ食べられる食品
お金
暖をとり、うつにならないためにお酒
固形燃料とライター
コッヘルとシュラフ
電池・ヘッドランプ
携帯用予備バッテリー
かな?
意外と気がつかないが、暖房と調理が一緒にできるとサバイバルはがぜん勇気が出る。楽しさはゆとりをくれる重要な要素。飯ごう炊飯はけっこう気分転換になり、恐怖心を忘れさせてくれる。
サバイバルはレジャー感覚が大事。気持ちがかなり晴れる。
迷惑な善意にならないために
◎不要なもの一覧
1、千羽鶴・応援メッセージや寄せ書き
2、成分表が読めない海外食品(アレルギー成分がわからないため)
3、冷凍食品(冷蔵庫が使えないため)
4、保存食以外の食料(缶詰・瓶詰・カップ麺も賞味期限が切れたものは不安)
5、古すぎる古着・洗濯していない毛布・布団・下着など
6、自分で食料などを確保できないボランティア
1、千羽鶴・応援メッセージや寄せ書き
2、成分表が読めない海外食品(アレルギー成分がわからないため)
3、冷凍食品(冷蔵庫が使えないため)
4、保存食以外の食料(缶詰・瓶詰・カップ麺も賞味期限が切れたものは不安)
5、古すぎる古着・洗濯していない毛布・布団・下着など
6、自分で食料などを確保できないボランティア
一番いいのは被災地の近くに住んでいる被災者の関係者にまず送付して、あとは地元の人にまかせてしまう方法。もちろんその人のことを知っている場合。ネット友とかその人の友人であるとかなら確実に届くかもしれない。たとえば鹿児島や福岡や宮崎の地震の被害があまり出ない地域の人に頼むなど。
善意が邪魔になることばかりなので、様子をみてやるのが第一。
共感とかわいそうだという心は大事だが、どこでそれが迷惑に変わってしまうかをよく考えてください、という話でした。