実験者 篠宮 正「玉津田中遺跡出土ココヤシ考」
(兵庫県立考古博物館)
参考文献 石野博信『ひょうごの遺跡をめぐる』所収「弥生人もヤシの実を拾った玉津田中遺跡」2012
流したヤシの実の数 2404個
実験実施 昭和61年12月2日
注意すること 海流は時代によって変化したか?年月日で変化するか?
詳しくは愛知県伊良子半島にある「ヤシの実博物館」(この図の矢印のあるのが渥美半島伊良子です)でどうぞ。
名も知らぬ遠き島より
流れ寄る椰子の実ひとつ
島崎藤村
実験のきっかけは柳田國男が命じ30年代に愛知で椰子の実を偶然拾ったこと、そしてそれを島崎藤村に送ったこと。藤村がこの歌を書いたこと、それだけからであったという。
畏れ入りました。
墓室のある二部屋構造の建造物が出土