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白血病・・・23歳でも水泳は大丈夫だと思えること?

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自分の白血病罹患は赤ん坊の頃だったので、まったく何も言えるような経験すら覚えていないのだが、少なくとも白血病には何種類かのものがあって(Wiki白血病照覧)、しかも急性と慢性がそれぞれあるわけで、池江さんの検査が済んでいない、病名すら確定していない今では、どうにも調べようも、言及もできないことである。昨日はただ絶句するしかなかった。

ただ、言えるのは、18歳でまだ若いことと、スポーツマンで練習で気づくのが早かったことの二点から、東京オリンピックへの復帰よりも、まずは次のオリンピックでもまだ23歳なのだと前向きに思うのが大事だなと感じた。

白血病には、彼女のように白血球そのものがガンになるものと、白血球が異常に増えるものとがあるように思う。筆者は後者で、わけは軍人だった父親が戦後帰還してまず広島経由で九州へ戻る船から原爆のきのこ雲を見る距離にいたためだと聞いている。違うかもしれないが、筆者の世代では、白血病は不治の病だった時代もあったが、若ければ今は投薬や骨髄移植で治る病気だとなってきたらしい。一般のガンは、若い方が進行が早いとされているらしいが、白血ガン病は若年ほど寛治しやすいそうである。だからまずは数年で治すことに専念するのがよいようだと聞く。

幼児で、昭和30年代初頭に病気になって手術した自分としては、池江さんは日本の宝の一人であるのだから、水泳界、スポーツ界に限らず、あらゆる団体がバックアップすべきだと感じた。まして東京五輪にとって「がっかり」などと大臣が軽率に口にすべきではなかった。彼には人間としての何かが欠落しているのではないか?ネットは、一般人の監視カメラ上での行為をどうのこうのではなく、権力を持つこういう強いものに怒りを向けてしかるべきではなかろうか?

池江さんにおかれては、東京五輪のことはまず忘れて、ひとりの人間としてのまず復活を望むものである。

23歳でも金メダルはとれるのだ。
ファンはそう思って待つ心が必要ではないだろうか?




以上。

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