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日本人にとって国とは何か?


国・・・。

英語ではカントリーあるいはステイツ。

外国語には国を現す言葉が何種類かある。
しかし日本語では、

生まれ故郷(市町村) ボーンプレイス
国家・邦      カントリー、ステイツ
土地        ランド

などなどのすべてをひとこと「国」としてしまうことがほとんどである。

「あなたのお国はどこですか?」という場合の国は国家である日本のことではなく、生まれ故郷、県や地域のことである。


日本語は主観的概念に関しては非常に多くの単語表現を持つ。例えば古い色彩の表現が山ほどある。これをサブカルチャーの多彩な文化と言う。

ところが「国」「政治」「経済」のような、非常に客観性や即物性を必要とするメインカルチャー、基礎単語となると実に貧弱になる。大事な近代の柱の数々を外から輸入したからにほかなるまい。世界では一番重要な基礎の基礎を表現する言葉が貧弱なのは、要するに世界では、よほど平和ボケしていきてこれた国だったからであろう。

最近ニュースでアポ電なる言葉がよく聞えてくる。
特に老人の、特に女性で、一人暮らし=電話帳の名前が女性である家庭に、前もって電話して金があるかどうかを調べてから、忍び込んで殺強盗殺人に及ぶ複合犯罪である。オレオレ+アポで、直接侵入して襲い掛かるので、オレオレによる間接的な入金などとは比較にならない残虐な犯罪だ。

これなど起こるのは、家に固定電話があることと、一人暮らし、女性名義という三つの盲点を犯人が容易についてこれる現状があるからだ。

警察は固定電話をやめては?とかいうが、それではなんの解決にもならない。要は日本人高齢者の平和ボケ、危機管理のあまりにも欠如しているからこその犯罪なのだと思うべきである。そうすればその老人の家族には対応策はいくらでも見つかるはずだ。親を無視する核家族があらゆる犯罪の温床となっているのである。


日本人は即物性に鈍感で、ニコニコ現金払いのままであるし、家に金がある。金は家に置かないからはじまたほうがいいようだ。危機管理能力の欠如と色彩表現の異常な多さは実は正反対だが深くリンクした日本人の特徴である。叙情的であるほどの叙事性は興味がない。つまり自己責任について無節操すぎるのである。



あいまいは、残虐な外国人やある種の日本人にはかっこうのカモになることだろう。もう少し人を信じないことや、鍵を閉めること・・・客観的な視野を育てるべきじゃあないか?

スキだらけとは罪だと知るべし。
なぜならそのスキこそが、犯罪を助長するからだ。
最初からなければあきらめると思わないか?
そう思うべきじゃないのか?

今後日本は犯罪者にとってうはうはな国になることだろう。

こてまではそれでよかった。

ある日本映画(藤原達也主演だったかな)に「北海道じゃあrまいし鍵くらいかけろよ」と息子が母親に声をかけるシーンがあったな。石田ゆりが母親。未来をなんども行き来して過去を修正しようとする。あれだよ。母親殺される。





































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