日本神話n太陽神の使いはヤタガラス。
なぜか三本足なのはご存知だろう。
同じく三本足なのがケルトのトリスケルマーク。
イタリアのシチリア島やイギリスのマン島で、ケルト系の子孫たちが使っている印だ。
意味はケルト学に詳しい鶴田真弓女史がいつも語っていることだが、詳しくは生物学者・福岡伸一との対談を読まれたい(福岡伸一『動的平衡』ダイヤローグ世界観のパラダイムシフト 1と2があるが1)。
要するに古代死生観から来ている。
子孫が営々といのちをつないで種を残すことの象徴が三本足だということである。
脚は歩くこと=生きることであり、それが三本あることは永遠を意味する。
ケルトのトリスケル渦巻き
原型は渦巻き模様である。
渦巻きは世界中で「永遠の生」の印である。
従って日本のヤタガラスが三本足なのも、永遠の生の象徴としてであることがわかる。
大河ドラマ「韋駄天」タイトルで、インドやケルト哲学に詳しい横尾忠則(70年代ポップアート、ヒッピー文化の旗手であり、大阪万博のプロデューサーのひとりだった人。劇団状況劇場の公演ポスターで時の人になった。カリスマ。)が使っている。
回転する三本足は永遠を表すと同時に、主人公のマラソン競技の永遠も表しているようだ。
なお、鶴田によれば、このケルトの渦を可能な限り早く回転させると、右方向
の渦の回転と同時に左方向の回転も見られるという。つまり生の方向と死の方向に同時に生命の渦が回転するのである。
なお、鶴田真弓のことはチコちゃんに叱られるバックナンバーで本人を見ることが出来る。知ってるよね。