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怨念主義歴史観の横行

 
「怨念主義」・・・
Kawakatuの造語である。
 
NHK大河ドラマ「八重の桜」、ようやく会津戦争が終ってくれた。
ほっとしている。
実は、そのあまりにも暗い、滅びの描き方が好きではないのでほとんど戦争シーンは飛ばして、「シルシル見知る」ばかり見ていたのであるが、なぜ見たくないかという理由が会津の怨念主義歴史観にある。
 
その歴史観が中国や韓国の主観主義歴史観と同じ次元だからだ。
 
会津といえば儒教。
その頑迷さが結局、新進気鋭の西洋先進武器や砲術を遅れさせ、敗北は当然の結末であった。そういうことを知っていれば、あのドラマはあまりに悲惨で哀れなことになることは最初からわかっていた。このドラマが始まった頃に別のブログにそう書いている。気が進まないと。
 
そして本当のこのドラマの真髄は、会津が負けたあとの八重という儒教でがんじがらめにされた武家女性の生き方、生き様にこそあると。
 
だから来週からこそが本当の「八重の桜」であり、これまでは長すぎた前振りだったのである。
 
 
 
儒教・・・・
官僚主義
古臭い道徳観
新しいもの、技術者を差別するどうしようもない重し。
会津もそうだろうが、薩摩でさえそういうものが今でも残存する。
 
鹿児島へ旅すると、大分から来たというだけで、豊後大友氏によって、あるいは宇佐辛島氏や宇佐八幡によって、あるいはまた隼人時代の圧迫、豊後商人へのうらみつらみをじとじとじとじとじとじとじと・・・言い始めるやつばらが、いまだに残存する土地。
 
大分ナンバーと見るやうしろに車をよせつけ、追廻し、圧力をかけてくる、とんだ怨念のやつばら。
 
そういう経験ありますか?
 
 
おほん、
 
そういう古い出来事から忘れられない、逃れられないまま、一生を終える人々の過去。
それが歴史の一面である。
昨日の「八重」にはそういうシーンが満載されていた。
 
何を言っているのかわからない。
おまえたちは負けた。負けたら糞である。当然である。
何?徳川さまが領主だから?それが官僚主義だというのだ。
最初から領民のことを第一に考えていたら、西郷なんとかが言うとおり、さっさと帰順するべきだったのである。
 
日本の戦後を見たまえ。
日本国民は世界から糞扱いされたが、たえにたえて経済大国になったのだ。
負けたら忍の一字しかないのはわかっているはず。
 
それがいまだに薩長出身者に嫁はやらん。、嫁はとらん、などというアナクロニズム。
しかも青森に押し込められ被差別同様に扱われたというその人々も、いまだに薩長は。。。。
 
まさに儒教教育の怨念主義である。
 
韓国人そっくりではないか?!
 
恥を知れといいたい。
 
忘れなさい。はやく忘れなさい。
 
そもそもいまだに儒教教育を伝統として受け継いでいる?救われないおろかさ。
 
 
韓国も儒教の権化国家、中国はその儒教発祥の地である。
だ・か・ら、いつまでもいつまでもニッテイにくしのウエーブが消えず、またぞろ世界から嫌われながらも、太平洋、東シナ海共栄権を欲して日本やインドシナを敵ガイ視。こりもせずいくさをしかようとする。
 
主観的で、うそつき教育で洗脳し、千年経ってもうらみを忘れない。
 
 
これからの八重こそが本当の意味の「男前」なのだ。
ここまではただの遠吠えする負け犬でしかなかった。
 
 
原発!
帰れるはずもない故郷、望郷。それもいい。
しかし帰れないのだ、。
それどころか東電はまだどんどん湯水のように悪魔の水を海に垂れ流している。
そこでとれたものを西日本の日本人は絶対に買えるはずがないのに、ものをつくる。魚を取る。
迷惑の増幅するだけの垂れ流しで生きていこうとしないでほしい。
 
 
心情はもちろん同情もするし、あわれとも思うし、献金もする。
 
しかし帰れないのだ。もう二度と。千年経っても。
 
 
 
負けを逆転せねば大向こうは絶対に受け入れはしない。
 
 
日本人は韓国人のように、絶対に時勢に甘えてこなかった。
負け、恥を転化し、別の国家に媚を売るような行為だけはしないでいただきたいものである。
 
 
八重の桜はここからが真骨頂である。期待する。
ここまではぜんぜん会津、福島を勇気づけるものではなかった。
徳川かたもりによって翻弄されて裏切られた幕府の犬だっただけである。
恨むべきは慶喜と容保ではないのか?
 
 
暗くてみじめで見てられなかった。
 
 
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この数値を見なさい。
これが平和な人々の内心、本心である。
ぐずぐず怨念主義歴史観を捨てないものは、ようするに世界から嫌われるのである。
 
 

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