語源
おちこち(遠近)・・・??
「早速「遠近」を辞書でを引いてみますと
おち‐こち〔をち‐〕【▽遠▽近】
1 遠い所と近い所。あちらこちら。
2 将来と現在。昔と今。
おちこちびと【遠おちこちびと【遠近人】
あちこちの人。
とある
「おちこち」
主に詩歌で使われる日本古来の美しい言葉であるような
乙事村は各地からの「おちこちびと」からなった村で
「おちこち」遠近、それが「おつこつ」、そして乙骨・音骨の文字が当てられれ
さて?
おっこと 地名 乙事
長野県諏訪郡富士町小字乙事
隠れキリシタン部落
長野県諏訪郡富士町小字乙事
隠れキリシタン部落
「主」は山の神である。用例、「一言主」奈良県葛城一言主神社。「一語主」とも。
「事」は言葉。用例、「八重事代主」「葛城一言主」
「一言主」は「吾は悪事も一言、善事も一言、言い離つ神。葛城の一言主の 大神なり」とある。葛城氏は記紀で雄略によって滅ぼされている大和先住氏族である。
「事」は言葉。用例、「八重事代主」「葛城一言主」
「一言主」は「吾は悪事も一言、善事も一言、言い離つ神。葛城の一言主の 大神なり」とある。葛城氏は記紀で雄略によって滅ぼされている大和先住氏族である。
「かづら」と「おつ」「ひとことぬし」「土ぐも」「鬼」はリンクしている。
敗者。
その主たる要因は、
1九州南部、出雲を由来とする狗奴国的氏族性格
2金冠伽耶(日本府)や百済といった倭種同族国家の滅亡を止められなかった
3渡来人(秦の民)を大量に伽耶から移住させた
さながら縄文的先住倭種。
語る神。すなわち在地地主神であり、体制へ苦言を呈するものである。
反体制でマイノリティであり、先住者。そして結果的には敗者となる運命にある。
骨とは血脈である。
「おつこつ」とは「劣る血脈」という差別用語である。「落ちた血族」である。
山ノ神、道祖神とも言える。
かつて山とは里と分かたれた鬼の住む異界であった。
異界の神とはすなわち隔離されるを好んで山奥に隠れ住んだ隠者。
隠棲するわけは、差別されたからであろう。いや、差別を反面ではむしろ望む・・・サディスティックで自虐的。つまり畢竟 被差別、敗者の、常人(普通人)の表現であろう。今風によく言えば「自由人」であるがゆえに言いたいことを言える立場にある。言いたいこととは要するに反駁、反対、過激にしてラジカル。野党。
「乙」とは劣ること。甲乙丙丁の乙。
これもまた差別されたことを意味する。
それが宮崎の映画で猪の姿をしておるのは、つまりのところ、猪を山の野生の王としたわけであろう。この日本では熊以外ではどこにでもいた大型獣である。熊がめったに里山に降りてこぬゆえに「神」=カムイ=「隈」=うしろ戸の神とされたに対して、猪は身近でありながらも人を寄せ付けぬところあり、しかも荒々しい。麁(あら)ぶる神であるとされ、差別された人々にあてられたのであろう。
「おこと」とは「御事、御言」であろう。
言葉を出す=諌言(かんげん。諫とはいさめること)、苦言、反骨、反発、異人である。すなわち王家ならば参謀・大臣の役目であり記紀の武内宿禰=葛城一族に当たる。ゆえに桂、かづら、くずとは葛城族地名であろう。
言いたいことが言えた存在。神や天皇と同等をしきりに言いたがる存在。
言葉を出す=諌言(かんげん。諫とはいさめること)、苦言、反骨、反発、異人である。すなわち王家ならば参謀・大臣の役目であり記紀の武内宿禰=葛城一族に当たる。ゆえに桂、かづら、くずとは葛城族地名であろう。
言いたいことが言えた存在。神や天皇と同等をしきりに言いたがる存在。
究極には「糾弾」がある。