◆コンクリ柱を「断層」と発表、東大地震研が謝罪 立川断層調査で「石と思い込んだ」
東京大地震研究所が、立川市の「立川断層」掘削調査で地下に埋め込まれたコンクリート柱を動いた石だと思い込み、「活断層を確認した」と誤って発表していたという(MSN産経ニュース)。
東京大地震研究所の佐藤比呂志教授(構造地質学)は28日、東京都立川市などで行った活断層「立川断層」の掘削調査で、地下に埋め込まれたコンクリート製とみられる柱状の人工構造物を断層活動で動いた石と思い込み、「活断層を確認した」と誤って発表していたことを明らかにした。
東京大地震研究所が、立川市の「立川断層」掘削調査で地下に埋め込まれたコンクリート柱を動いた石だと思い込み、「活断層を確認した」と誤って発表していたという(MSN産経ニュース)。
東京大地震研究所の佐藤比呂志教授(構造地質学)は28日、東京都立川市などで行った活断層「立川断層」の掘削調査で、地下に埋め込まれたコンクリート製とみられる柱状の人工構造物を断層活動で動いた石と思い込み、「活断層を確認した」と誤って発表していたことを明らかにした。
この場所にあった工場の基礎工事で打ち込まれたコンクリート製のくいの可能性もある。会見した佐藤氏は「断層があると予想した位置にあり、断層と思い込んでしまった。大変申し訳ない」と拙速な判断だったことを認め、謝罪した。
地震研は2月に現場を公開。見学者から「人工物ではないか」との指摘を受け、再調査で誤りが判明した。ただ、立川断層の存在そのものは否定されず、さらに深い地下に潜んでいる可能性があるという。
立川断層は「立川断層帯」の一部で首都直下地震を起こす可能性が指摘されている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130328/dst13032809580005-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130328/dst13032809580005-n1.htm
とりあえず誤っときゃいいか・・・という表情がありありと。
目ン玉の中にはいつも桜でも咲いてるんじゃないかといいたいくなるバ科学者の蔓延。無責任。緩んだ姿勢。
きっとこんな「桜メガネ」をかけてるんだろう。にやにやしながら仕事しやがって。
縦割り社会の権威学界。
権威なんだから何か指摘しておかねばなあ。国家からもらった仕事なんだし・・・。
そういうふんぞりかえった気持ちがあるから、こういう「ゆる」な失敗が起きる。
緩いのだ、とにかくこいつらは。
◆ 「つまみ食い」で利用される地震学
じつは阪神淡路大震災(1995年)以来、地震予知が不可能なことをさとりはじめた政府は、それまでの「地震予知」の看板を「地震調査研究」に掛け替えていた。そして「将来の地震確率」と「活断層調査」を活動の目玉にすえたのだった。
しかし「将来の地震確率」はあちこちで裏切られている。東北地方太平洋沖地震でも、こんな巨大地震が起きることを予測できず、その震源を小さなナワ張り6つに区切って、6つの別々の地震発生確率が発表されていた。
これによれば10年以内に大地震が起きる確率は6つのうち「宮城県沖地震(マグニチュード7クラス)の再来」と「三陸沖で起きるマグニチュード7クラスの小さめの地震」の二個所が60から70%とされていたほかは軒並み低く、たとえば福島沖も茨城沖も、大地震が起きる確率は2%以下だった。つまり福島沖などでは地震が起きないと保証していたのに等しかったのである。
あてにならないことがこのように証明されてしまった「将来の地震確率」を、浜岡原発の停止の根拠に持ってきて、そのほかの原発ではこれほど確率が高くないから大丈夫だ、という理屈は、地震学からいえば通るはずがない。
また内陸直下型地震の地震発生確率はそもそも、どこでも低いもので、海溝型地震の確率と同列にくらべることはできない。しかし確率が低いところでも、柏崎刈羽原発を襲った新潟県中越沖地震(2007年)のような地震が起きてしまっているのである。
原発を建てる前に、近くの活断層を調査して、その将来の地震危険度を見積もることになっている。しかし、これも私が以前から主張しているように(たとえば『巨大地震はなぜ起きる これだけは知っておこう』花伝社)、活断層かどうか、それがどのくらいの長さのものか、そしてその活断層がどのくらいの大地震を起こすものか、には学者によって異論があり、それゆえ大きな曖昧さがある。その活断層の長さ、つまり将来そこで起きる大地震の大きさを「値切って」作ってきたのが、いままでの原発なのである。
じつは、政府がこの種の活断層調査の結果を発表して以来、日本各地で起きた内陸直下型地震は、ほとんどすべてが、活断層がないはずのところで起きてしまっている。調査に漏れがあるという意味でも、現在の活断層調査はあてにならないものなのである。
http://shima3.fc2web.com/201106seikatsusha.htm
http://shima3.fc2web.com/201106seikatsusha.htm
◆原発は稼動中より停止したほうが安全ですか?
Q;
福島の原発は停止中のものも水素爆発したと聞いています。
Q;
福島の原発は停止中のものも水素爆発したと聞いています。
私の理解では稼動していようがいまいが”そこに核燃料がある限り”
根源的なリスクは同じではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
冷却機能が失われれば両方同じように爆発するわけですし。
根源的なリスクは同じではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
冷却機能が失われれば両方同じように爆発するわけですし。
乱暴な言い方ですが、心理的不安は別として
稼動しようが停止していようが同じように危険であるなら動かしちゃえば?
と思うのですが・・・
稼動しようが停止していようが同じように危険であるなら動かしちゃえば?
と思うのですが・・・
稼働中の安全性<停止中の安全性であるのであれば
その理由をおしえてください。
その理由をおしえてください。
宜しくお願い致します。
A;
>稼働中の安全性<停止中の安全性
>稼働中の安全性<停止中の安全性
「稼働中の安全性」<「停止中の安全性」は多少ありますが・・・.
「稼働中の危険度」≫「停止中の危険度」です.
原発は稼働中の方が停止中よりも,はるかに危険です.なぜならば,稼働中の原子炉内部は臨界状態(中性子連鎖反応が生じている状態)であり,停止中の原子炉内部よりも,高温の状態だからです.
この時点で,もし,非常事態(地震や火災や冷却異常など)が発生すれは,緊急停止しなければなりません.
もし,仮に,この緊急停止に失敗すれば,最悪の場合,チェルノブイリになるわけです.
福島原発は,メルトダウンとのことですが,原子炉のメルトダウンなど,とんでもない東電の失態なのです.
東日本大震災以前の福島原発の危険防止対策状態から考えて,東電の幹部連中は,原子炉というものを全く理解していなかったようです.多分,製鉄所の溶鉱炉ぐらいに考えていたのでしょう.
過去の,チェルノブイリやスリーマイル島の事故を知っていた(?)はずなのに・・・.
私の考えでは,原発に対して,「安全」という文字を使うのが大間違いだと思っています.
原発の「安全性」など,絶対にあり得ません.
原発は,もともと危険極まりない核物質を,危険の無いように,怖々と,だまし・だまし扱っている装置です.
ですから,原発の「安全性」などと言う言葉がきわめて不適切です.原発の「安全性」など,何処にも無いのは明らかなのですから,原発の「安定性」とでも言うべきです.
原子炉が,不安定になると非常に危険ですから,不安定でなく,制御がうまくゆき「安定」しています.と言うべきです.
国民は,この「安全性」という言葉に騙されている,とみるべきでしょう.
東電の当事者や技術者達さえも,この「安全性」という言葉で洗脳され,原発の原子炉は危険な装置なのだ,と言うことさえ忘れてしまうようです.
今でも,廃炉予定の福島原発の原子炉では,危険な核物質が発熱を続けています.この危険を忘れないことです.
http://okwave.jp/qa/q7425626.html
http://okwave.jp/qa/q7425626.html
無意味な科学が多すぎて、書きたいという情熱が出ませんので、出るまでのんびりさせてもらいます。
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