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今後日本で何が起こるか?災害記録を見直す/ 人の評価は死んでから決まる

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当ブログ日本災害史4から過去を見直してみよう。


■貞観1年(859)
清和天皇御世/人臣初代摂政関白太政大臣藤原良房/貞観の治
疫病の流行、富士山の爆発、 応天門の変等不安定要素も抱えながらも、開墾奨励策や貞観格式の編纂、貞観永宝の鋳造等積極的な政策が採られ、 政治は安定。
奇跡的時代。藤原政権の強烈な押さえ込み政治を知ることとなるだろう。これだけの天変地異でも天皇が変わらず、そればかりか貞観の治と呼ばれた安定期である。
もっとも古代から平安の治世は関東から東や南九州以南の大災害には無頓着で、ほとんど支援もなし。近畿と大宰府の震災にしか動揺していない。地元が自ら復興したのである。
7月27日 地震あり。(三代実録 3)
8月 8日 地震のため、五畿七道諸国の年貢御鷹一切を停止する。(三代実録 3)
9月14日 地震あり。(三代実録 3)
10月29日 大きめの地震あり。(三代実録 3)
11月12日 地震あり。(三代実録 3)
■貞観2 (860)
4月22日 地震あり。(三代実録 4)
5月 5日 雷電雨雹地震あり。天皇、端午の節を止める。18日にも地震あり。(三代実録 4)
6月17日 地震。22日にも地震あり。(三代実録 4)
7月14日 地震。17日、24日にも地震あり。(三代実録 4)
9月 7日 地震あり。(三代実録 4)
10月7日 地震あり。(三代実録 4)
閏10月23日 地震あり。(三代実録 4)
12月 4日 地震あり。(三代実録 4)

■■貞観3年(861年)  
4月 7日 地震。
4月14日 空中に声ありて雷の如かりき。
8月16日 月蝕 
8月27日 空中に声有り、雷の如かりき。 
8月29日 この月、京邑のところどころに梨すもも花咲き、或は実なりき。
■貞観4年(862年)
3月16日 天の東に声有り、雷の如かりき。 
8月 1日  日蝕
8月 9日 但馬国言へらく、『慶雲見えき』と。
11月 3日 地大いに震ひ動きき。
■貞観5年(863年)
2月19日日月の光に異変有り
16日より18日に至るまで、日初めて昇るに白くして光無く、月初めて出づる    に、赤きこと丹の如し。
3月 2日 空中に声有りて、雷の如かりき。
■貞観6年 (864年)
5月25日 富士山青木が原で噴火(溶岩流)⇒※富士山噴火史一覧へ
■貞観7年(865年)
6月21日 夜明けに、月の色正黄なり。赤き雲有りてこれを覆ひき。
9月 9日 この夜、星有り、卷舌(けんぜつ)を出でて畢(びつ)の首に入り、長さ三尺ばかりなりき。
9月10日  夜、星有り、墳墓(ふんぼ)の下を出でて須女(すじょ)に入り貫(つらぬ)きき。
12月24日 夜、星有り、奎婁(けいる)の北に出でて土司空(どしくう)に入りふれき。 
■貞観8年(866年)
1月27日星有り、織女を出でて女林に入りき。 
6月28日 夜、星有り、奎を出でて、大陵に入りき。 
11月 5日 夜、星有り、大畢(たいひつ)を出でて、大角(たいかく)にふれ貫(あた)り、攝提(せつてい)に入りき。
■貞観9年(867年)
1月27日 地震
2月 1日 地震
貞観10年(868年)   近畿一円
4月13日 地震
4月15日 出羽国言しけらく、飽海郡の月山、大物忌両神社の前に石の鏃(やじり)6枚降りき』と。 
4月28日 地震
5月10日 歳星房(ぼう)を犯し、右服(うふく)に経歴すること七日なりき。
5月19日 地震
7月 8日 播磨、山城。地震動り内外(ないげ)の垣屋ところどこ頽破(たいは)しき。 
7月16日 地震
7月20日 地震
7月21日 地震
8月10日 地震
8月12日 地震
8月14日 地震
8月16日 地震
8月29日 地震。
9月 7日 地震。
9月11日 この夜、星有り、軒轅(けんえん)より出でて紫宮(しきゅう)に入りき。
1月27日 地震。
12月 1日 地震。
12月10日 地震。
12月16日 地震。
閏12月10日 広田、生田両神に奉幣す
「摂津国解しけらく、地震の後に小震止まずと申す

 
■■■貞観11年(869)
 
2月26日 大宰府言しけらく、『從五位上火男神、從五位下火神の二社、豊後国速見郡鶴見山の嶺に在り。山の頂に三つの池有り。一つの池は泥(にご)りて水の色青く、一つの池は黒く、一つの池は赤し。去る正月廿日(はつか)に池震動し、その声雷の如く、しばらくして?(におい)流黄の如くにして国内にあまねく満ち、磐石の飛び乱るること上下数なく、石の大なるものは方丈、小なるものも甕(かめ)の如く、昼は黒雲蒸し、夜は炎火熾(も)え、沙泥雪のごとく散りて数里に積りき。池中に元温泉出づ。泉の水沸き騰(あが)りて自ら河流を成し、山脚の道路、往還通はず、温泉ほ水衆流に入りて、魚の酔ひ死ぬるもの千万数、その震動の声三日にわたりき』と。 
、事件を知らないのだ。

貞観三陸大地震
陸奥国に大地震 津波
5月26日陸奥国、地大いに震動りて、流光昼の如く陰映す。しばらくのあいだに人民叫び、伏して起つ能はず、或は屋倒れておされ死に、或は地裂けて埋れ死にき。馬牛は驚き奔りて或は相昇り踏む。城郭倉庫、門櫓牆壁のくづれくつがえるものは其の数を知らず。海口(みなと)は哮吼えて、声いかづちに似、なみ(驚濤)湧き上がり、くるめ(泝)き、みなぎりて忽ちに城下に至り、海を去ること数十百里、浩々としてそのはてをわきまえず、原野も道路もすべてうみ(滄溟)となり、船に乗るにいとまあらず、山に登るも及び難くして、溺れ死ぬる者千ばかり、たから(資産)も苗もほとほと残るもの無かりき。









8月 6日 大宰府言しけらく、『肥後国阿蘇郡正二位勲五等建磐龍命神、正四位下姫神の居せる山嶺、去る5月11日の夜、あやしき光照り輝き、
 12日朝、振動して崩るること広さ五丈ばかり、長さ二百五十丈ばかりなりき』と。 
8月 8日 大宰府に下知して、豊後国をして神の山の崩れし怪(かい)を鎮謝せしめき。
10月17日 昼、流星有りて東南に行き、光地を照らしき。
11月23日 彗星、紫微宮の西にあらはれて内階を貫き、長さ五尺ばかりなりき。
11月29日災難消去のために諸国をして読経せしむ。
『さきに天文変を告げ、地理妖をしめす。龜に謀り筮に謀るに、誠に国の慶びにあらず。しかのみならず陰陽の書の説に、来年戌子、まさに水旱疾疫の災あるべしとなり。』 
11月30日 日の上に冠有り、左右に珥(じ)をなし、色黄白なりき。 


 

肥後大地震・暴風雨、 
12月14日 災害異変により伊勢大神宮に奉幣す。
「肥後国に地震風水(かぜあめ)の災いありて、家ことごとくに倒れ、くつがえり、人民多に流れ亡せたり。かくのごとき災い、いにしへよりいまだ聞かずと、おきなたちも申すと言上したり。しかる間に陸奥国また常に異なる地震の災い言上したり」

「天の下、躁驚なく、国の内平安に鎮め護りたすけ賜ひ、皇御孫命の御體を、常磐堅磐に、天地月日と共に、夜の護り昼の護りに、護り幸へめぐみ奉り給へと、かしこみかしこみも申し賜はくと申す。 」


12月23日 地震。
 

 
(このあと数年分の記事消失?)
 

 ■元慶元年(877)
4月 1日 日蝕あり。(三代実録31)
10月17日 大地震。(三代実録33)
■元慶二年(878年)相模・武蔵地震夜、相模、武蔵で大地震。揺れは京に達する。5、6日揺れが収まらず。公私の舎屋全滅。地面陥没。百姓の圧死多数。(『三代実録』34) 

■元慶三年
3月 7日 翌日にかけて地震。(三代実録35)
3月22日 地震。29日にも地震。(三代実録35)
4月 2日 地震。7日にも地震あり。(三代実録35)
■四年
2月14日 地震。28日にも地震。(三代実録37、38)
4月 2日 地震。5日、10日にも地震。(三代実録37、38)
10月 1日 地震。2、3日にも地震。
10月14日 出雲で大地震。神社、仏寺、官舎、百姓居濾の多くが倒壊。負傷者多数。余震相次ぐ。(三代実録37、38)
12月 4日 地震。(三代実録38)
12月 6日 夜、山城、京などで大地震。翌昼までに16回発生。大極殿の西北隅が崩壊。建造物の破損多し。
    7日、陰陽寮は兵賊飢疫の兆しと判断し、天文奏を行う。以降この月毎日のように大震小震が続く。(三代実録37、38)
■五年
1月 6日 昨年末からの地震に続いて、この日以降、11、12、14、16日にも地震。(三代実録39、40)
9月19日 地震。20、21日にも地震あり。(三代実録39、40)
12月 6日 地震。8日にも地震あり。(三代実録39、40)1
■八年
4月14日 地震あり。16日にも地震あり。(三代実録46)
6月29日 地震あり。(三代実録46)
8月 4日 戌より子に至り、小星四方に流散し、雨の如く墜ちる。(三代実録46)
11月 6日 地震あり。(三代実録46)
民族学伝承ひろいあげ辞典 年表!日本災害・天変地異史4http://blogs.yahoo.co.jp/kawakatu_1205/54152430.html






これらはすべて過去の事実で、参考資料である。
同じことが起こるとも、起こらないとも、ただ参考にしておくだけである。
誰にも未来はわからない。しかし最悪の事態が起こると思っておくことは大事だ。

過去、貞観のあとには近畿、相模、出雲で大きな地震があったことがみえ、つぎつぎに地震記事が続く。また貞観の前には富士山の噴火もある。ただ、そういうことが確かにあったと・・・。あとはあなたがそれをどう考え、どう応用して、自分たちの安全確保の参考にするかにかかっている。まったく見ないで生きるもよし、読んで引っ越すもよし、ただ覚悟するだけでもよし、海外移住するもよし。結局いずれは人は死ぬ。平等に。どう死ぬのかは別々、人それぞれ。

だけど、死はみんな死で平等にやってくる。
この世では、生れると生きるは不平等、死だけが平等。
これ達観、諦観。

どう楽しんで死ぬかで人の未来の評価が決まる。生きている間の評価は関係なし。











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