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Channel: 民族学伝承ひろいあげ辞典
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特別記事・ロケット局地戦闘機”秋水”に乗った男は大分出身

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珍しく軍事、戦闘機ファンへの記事です。


まったく偶然知ることになった第二次大戦末期の日本初の迎撃ジェット戦闘機秋水(しゅうすい)。あなたはご存知だろうか?正式にはロケット局地戦闘機秋水

筆者の友人であるうなぎの幸栄大道店さんの大将のおかみさんの亡くなったおじいさん伊藤保(たもつ)さんは、ゼロ戦パイロットで当時18歳だったが、終戦間際に秋水という名のジェット戦闘機のパイロットに軍から指名された人だったそうである。非常に驚いた。

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この臼杵市出身のパイロットについて、大分の人がどれぐらい認知しているか、筆者の父は陸軍だったので、あいにく聞いていない。新聞は書いたのだろうか?
わずかに西日本新聞社が記事や出版に携わったようだ。



戦闘機乗り、それもゼロ戦となると、当時では非常に優秀な軍人だったわけで、しかもジェット機に乗ってB29や爆撃機の迎撃に参加となると、相当な動体視力と運動神経、統率力があったのだと思う。


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上から二番目がそのおかみさんのおじいさんである。


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紅顔の美少年である。なるほどおかみも美女だし、大将もしゅっとした久米宏似の男前。




伊藤保 臼杵市出身
 


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資料はすべてうなぎの幸栄にあるので、軍事好きの方はぜひ行ってみてほしい。うなぎも食べてあげて欲しい。


連絡先などは忙しい(お二人だけで店を切り盛りしている)のであえて書かない。調べてください。


昼夜は忙しいので、ご連絡は1時過ぎてからどうぞ。また土用や真夏はさらに忙しいのではずしてください。物書きの「そうだ」から聞いたと申されてください。





プラモデルの話から大将と始めて、初めてこの事実を知ることになった。趣味は多いにこしたことはない。自分も小学生の頃は戦車や戦闘機のプラモデルを作ったり、ちばてつや作「紫電改の鷹」なんぞ読みふけったが、日本軍がジェット機を試作していたとは知らなかったなあ。この人は政策時かた携わったのだそうだ。理科系だったんだねえ。


大分のメディアも、もう一度この人を見直してみたらどうだろう?






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