昨日のメールでヤフーが年内でブログサービスを終了するという、ブロガーにはショッキングな情報。
大手がやめてしまうと、当然、影響が出るはず。
調べてみるとかなりやめていく傾向にあると見えた。
いささか憤慨はしたが、考えてみればブログに限らず、プロバイダーのサービスは無料で提供されてきたもの。われわれはその「店子」に過ぎず、しかも金を払ってきたわけでもない。ソフトが時代遅れになったら、やめてゆくのは経済的にしかたがないことなのだろう。
しかし、ブログを10年以上楽しんできたわたしたちにとって、特に高年齢の人々にとって、SNSは字数が限られるアイテムで、画像も自在には貼り付けられないソフトだ。表現したいことを自由に書き込むにはブログは絶好のアイテムだった。まことに残念である。なんとか残してくれないか?
ヤフーは五月から移行するブログを考えているらしいが、流れはブログ終了の方向へ行ってしまったのだから、苦労してほかのブログへ移っても、おそらくそこもいずれはやめてしまうだろう。それにヤフーブログは書庫があって少しほかとはシステムや形式がくせがある。そこがよかったし、またブログと言う形式は、SNSより面倒なので昨今は、つまらぬコメントのちょっかいも減る傾向にあって安全だった。
筆者のこのブログは辞書として、ぼうび録として、数千もの記事を書き溜めてきた。それをすべて消されてしまう・・・。なんのために書き溜めて来たのか・・・。
ショックは手ひどい。昨日一日、それはもうがっくりとして、ではいかにすればよいかと思い悩み続けた。今もまだどうするか決まっていない。
データは外に保存は出来る。しかし読む人には画像もなくなり、至便せいががっくり落ちるので、今までのような愛読者の来訪はもう期待できまい。
さてさて、老後の楽しみ、生きがいだったこのブログを、自分の意志でではなくなくすことになろうとは考えもしなかった。永遠に存続するものとしてこの辞書を始めたのだから。それが勝手に消滅されてしまうなど、市に値する思いである。
どうすればいいのか?
記事は自分の子供だ。それを殺せと言うのか?
慙愧。