すべて古代史に関係する重要資料であるが、ほとんどの歴史好きと自称する人種が、まったく省みようとしない地図あれこれ
あなたのひまな時間をうっちゃるための楽しい地図各種
じっと見ていれば古代史ヒントが「あっ!」と見えてくること請け合い。
日本の火山
九州の火山
火山帯と温泉分布図
日本列島の樹林帯(縄文時代)
日本列島の地質と花崗岩分布
最後に2013年豪雨が降った地帯と豪雪地帯
これでだいたい住環境としての向き不向きを判断できるだろうと思う。
花崗岩が多いところは、大地震が来たら簡単に地盤がくずれる場所でもあるし、製鉄地帯でもあるし、農業にも不向きな地質になりやすいし、落葉樹林に向いているし、地質基盤が脆弱なために河川決壊や落盤や土砂崩れに弱い地質が上に乗っかっている。すると森林破壊するともとにもどりにくくなる(西日本)。
縄文人が樹木を切り出して西日本には住めなくなったから東へ戻ったという視点も出てくる。
今年の豪雨地帯と、通常豪雪地帯は一致する。
毎年真夏には、東日本は天候不順が多く、西日本は安定している。この東西と言う見方が、今年はあきらかに南北へと変化している。豪雨と旱魃の境目ははっきろと日本列島を南北に区分けしている。つまりこれは縄文文化、蝦夷という民族が住んでいた環境なのである。
北日本、つまり日本海側は理不尽な環境を一年中おしつけてくる地域であり、関東から以北の太平洋側は地震と竜巻が非常に多い地域。首都が近畿にあった理由のひとつである。東京は非常に危険な地盤と環境に置かれていると誰が見てもわかるはず。