Quantcast
Channel: 民族学伝承ひろいあげ辞典
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1881

蛇1

$
0
0
 
縄文人も弥生人も、古代日本人はなぜか蛇を神としてきた。
 
 
蛇を呪者の頭部に巻きつかせると呪力が増すと考えていたらしい。
 
 
イメージ 1
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
 
 
これは世界的にみても、共通性がある。
ギリシア神話のゴルゴン(ゴーゴン)姉妹のひとりメドゥーサも髪の毛は蛇で、見たものは石になったと言う。
 
 
 
蛇は脱皮して成長し、その脱皮した皮を床下等に残すが、それを吉兆として財布に入れるのも世界的な習慣である。つまり再生へのあこがれである。
 
 
 
天皇の名前にまむしをつけていた人がいる。たじひのみずはわけ・・・反正天皇である。「たじ」とはマムシで、「みずは」は水際である。つまり蛇は湿を好む。この「たじ」を植物のイタドリだとする説もあるが、イタドリの花は白く、泡を吹くようについて、その様子が天皇の真っ白い健康的な歯並びに似ていたと『日本書記』は書いている。
柳田國男は故郷播磨で、イタドリは「ダイジ」と呼んでいたと書いており、西日本の各地で「ダンジ」「タヂチ」など、「たじ」に近い呼ばれ方をしていた。「たじ」は同時にマムシを指す古語でもあった。
 
 
王者の歯が白く、丈夫であることはプルタークス英雄伝のエピルス王ピルスの逸話にもあって、これまた洋の東西を問わず、王者の条件であったようだ。(南方熊楠)
 
 
 
 
海人族宗像一族は胸に蛇のうろこの刺青があって、「ムナカタ」と自称したらしいが、同じく蛇の鱗が尾てい骨付近や背中にあった一族は「尾形」と言っており、大三輪一族という。こちらも大神とも書いて海人族で、ヤマトでは三輪山の大物主を蛇だと伝承しており、その末裔だというのが九州の緒方氏である。
 
 
 
 
その中に三輪山伝説というものが伝えられている。いわゆる「オダマキ神話」「三輪山伝説」などという民話・神話の類型である。次回は、そのオダマキ神話のルーツを海外に追いかける。
 
 
 
 
 

Kawakatu’s HP 渡来と海人http://www.oct-net.ne.jp/~hatahata/
かわかつワールド!なんでも拾い上げ雑記帳
 http://blogs.yahoo.co.jp/hgnicolboy/MYBLOG/yblog.html
画像が送れる掲示板http://8912.teacup.com/kawakatu/bbs/
Kawakatu日本史世界史同時代年表http://www.oct-net.ne.jp/~hatahata/nennpyou.html
公開ファイルhttp://yahoo.jp/box/6aSHnc
装飾古墳画像コレクションhttp://yahoo.jp/box/DfCQJ3
ビデオクリップhttp://www.youtube.com/my_videos?o=U
 
 
 
 
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1881

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>