尾をくわえて丸くなるアルマジロ・トカゲ
ヘレニズム文化の「生命の再生」の象徴だったウロボロスの蛇
蛇がとぐろをまく姿を、日本では三輪と呼ぶが、それは神である。
世界的に見ても
脱皮して大きくなる爬虫類を
神・神霊・祖霊の象徴とした地域は非常に多い
ところがその空想上の生き物が
実際に存在する・・・
摩訶不思議。
アフリカ最南端にしか生息しないアルマジロトカゲの姿が、古代ヘレニズムでは空想された聖なる獣となっている。見てきたのだろう。交易されて地中海へ運ばれたのかもしれない。いや、実物を見てしまえば、かえって聖なるクリーチャーにはなりえなかったという考え方もある。中国の龍にしても、西ローマ人が見たわけでなく、伝聞によったからこそ翼を持ち得てドラゴンとなる。中国人も蛇から龍を想像した。インドのヒンドゥー教徒たちはウロボロスを天子クリシュナーの姿にしてしまう。
漫画で図解東洋の真理 宇宙を呑むクリシュナ神=ブラフマン
古代人の想像力のほうが現代人よりも数段グローバルじゃないか。