諏訪大社祭祀の完全攻略講座 その1 天武の諏訪遷都計画でっちあげと坂上田村麻呂蝦夷征伐と御柱
ながらくお待たせしてしまい申し訳なく思う。諏訪は遠い。しかも諏訪を知るには阿蘇と鹿島、さらに出雲、大和葛城、南九州、東北にもいかねばならないのだから。しかし面白い記事に仕上がったとは思う。存分にお楽しみいただきたい。面白かったら惜しみないナイス!を。使う資料植田文雄『古代の立柱祭祀』学生社 2008須藤 護『木の文化の形成 日本の山野利用と木器の文化』未来社 2010谷川健一『蛇...
View Article諏訪大社祭祀の完全攻略 その2 考古学から四本立柱祭祀のルーツを探る
その1では諏訪大社御柱祭の四本柱祭祀形態は中国の四至結界思想であるので、その始まりは縄文というよりも弥生~古墳時代にあるのではないか?との推定をしておいた。なぜなら縄文の巨木柱構造物のほとんどは「野生の思想」の表示である円形立柱なのであり、方形立柱が登場するのは九州と出雲の遺跡に最も多いのだとしておいた。また諏訪大社祭神のタケミナカタトミの神は、南方=九州由来の宗像氏のことではないかともしておいた。...
View Article諏訪大社祭祀の完全攻略その3 みずち・蛟・龍文の謎を解く 富士眉月弧を見よ
井戸尻遺跡藤内と曽利の みづち文大深鉢みづち、龍の考察 どこから来たか? そのモデルはなんだったか? 何を意味したか? その後どうディフォルメされ、タイプ化されるか? 同じものが日本以外にも広がったか? 太古の人類の想像力はそれをどう描きうつしたか?オリジナル形態の変容 なぜそうなったか? などを簡単に即物的に、人目でわかるようにしてみたい。 みづち 蛟(日本)...
View Article諏訪祭祀完全攻略最終回 仮面と飛騨・甲賀の杣・番匠
縄文中期の八ヶ岳山麓地域の遺跡から、仮面をつけた土偶がいくつか出ている。長野県茅野市の尖石遺跡群中ツ原の国宝「仮面の女神」はその代表だろう。(井戸尻や尖石遺跡は遺跡群で、その中に複数のムラの遺跡がある)茅野市中ツ原遺跡この三角の顔が仮面かどうかは後ろ側から見れば納得する。http://www.asuka-tobira.com/BUTAI/genshi/togariishi.files/photo00...
View Article蝦夷とアイヌ どう違うのだろうか?
筒井功の二冊の書物を読んでいるが、蝦夷とアイヌの違いをどうとらまえたらいいのかがわからない。もっともアイヌについてはぼくなどは九州出身の関西育ちでまったくの門外漢だし、言葉すらわからないからアイヌを扱うのはためらわれる。なにも資料がない状態の民族を、どう蝦夷と比較すればいいのだろうか?地名はある程度のヒントにはなりそうだ。筒井は俘囚の中にもアイヌはまじっていただろうと言うのだが・・・。
View Article中国語の文法はなぜインド・西欧型なのか?
これもわからない。弥生人が日本に来て文法は北方トルキスタン諸族のテュルク型を継承しながら発音はオーストロネシア的で、単語は各国のものを取り込んでいったのと、それは同次元のできごとなのだろうか?まずはご意見が聞きたいところである。
View Articleイチ、イタコ、イチ子、大市の箸墓そして卑弥呼
柳田國男は『巫女考』の「ミコという語」の中で、「東京人はこのミコに対して口寄せのミコをばイチといっている。しかるに地方によっては反対に神社に従属する巫女をイチまたはイチコという処がある。京阪地方も古くからそうであるらしい。常陸では相当の神社に大市・小市と名づけて祭事に与る(あづかる=関与する)者がある」高知県出身の民俗学の筒井功は、高知の例証をとりあげて、やはり土佐各地にイチの記録があると書いている...
View Article[転載]生前譲位で気がつくこといろいろ 勉強と学習の違い
今上天皇が明治の皇室典範以来初の生前退位を望まれているとのこと。いろいろなことが言われているけれど、不遜ながらぼくごときでも感慨深いと感じるのは・・・1 はじめて自分よりも若い天皇が誕生すること=昭和生まれは年取ったなと2 今回の生前譲位を典範の例外として認めるのか、それとも典範の譲位条件を書き換えるのか?という政府の選択の問題3...
View Article差別しないために差別とはなにかを知る
差別しないために、あえて差別に切り込む。これを科学と言うのである。差別したくないので、過去、今の差別を無視すれば、それはそのこと自体が差別に等しいのだ。それが理解できないものは、分析するが、まずはまったき理解できない人なのである。世界の人口の、まあ、99パーセントがこれが理解できない。つまりそれを凡百といい、正反対に、差別するをわが民族の正統であることを言うに正しき道と思い込むものをやからというべき...
View Article逆説の中にこそ弥勒は現れる
弥勒はインダス文明ではマイトレーヤである。マイトレーヤはペルシア・拝火教文明ではミトラ神である。これは混交の結果である。マイトレーヤを最高神としたかったひっきんの宗教がオームだったとしても、弥勒やミトラが、では人を滅ぼす神だと言えるだろうか?なにゆえにすべてを否定したがるのか?なにゆえにすべてを受け入れ、分類しようとしないのか?その狭小さがあまりに狭小なことに驚く。
View Article肉食うチンパンジーやがてヒトになる?
猛暑を歩いたために血糖値が異常に高くなり、身動きもとれなくなっていた。久しぶりの更新記事である。 逃げ水に 飛び込み泳ぐ夢を見た 逃げ水はしかし遠くへ逃げ去っていた 炎天下でぼくの頭はぐらぐらと揺れ ひどい頭痛に ぼくは道端にしゃがみこ んで いる自分を 天空から見下ろしていた それはあたかも 夢の中の 幽体離脱であった この夏 ぼくは酒を受け付けな くなってしまっている 毎日...
View Article容量満杯につき過去記事を引越し
このブログの容量がそろそろ一杯になり、画像拡大リンク機能やリンクURL文字色が変わらないなどの不備が出始めました。そこで、普通ならみなさんは新しいブログを起こしてしまうことでしょうが、そうすると本ブログと新ブログをいちいち往来するのは大変なことです。そこで筆者は、過去記事で画像が多く重たいものを古い順に検証しなおして選別し、少しづつ現存の会員制ブログのほうに転載移動させる対策を採ろうと思います。転載...
View Article人はなぜ歩くときに腕を振るのか?
猛暑でずっと体調が悪いのでコメント・ご意見はお控え下さい。ただいま答える気力がありません。人はなぜ歩くときに腕を振るのか?米の科学者らが検証【7月29日 AFP】「人はなぜ歩くときに腕を振るのか。科学者らを長年悩ませてきたこの疑問を解いたとする論文が、29日発行の「英国王立協会紀要(生命科学版、Proceedings of The Royal Society B)」に発表された。...
View Articleオリンピックのたびに思う日本人体躯の小ささ
まことにひどい夏だった。一昨日、昨日と、遠い関東方面にやってきた(今年の特徴)台風が、九州の我が家地域にも雨を降らせ、なまぬるいがあきらかに秋風と思えるものを運んで来てくれ、かなり無理をして街へ出て炎天下をひいこら言いながら歩いたおかげで、どうにかこうにか体調が回復し始めている。こんな夏がまた来たら、そのときは筆者の寿命も尽き果てるだろうと感じる。乗り越せぬ過酷な気候が、筆者に、歴史と人とその気象環...
View Article台風10号 寒冷渦でまた九州に?
前代未聞のコースをたどる台風10号。そのブーメランコースの原因は、高気圧の弱体化と寒冷渦の作り出した風車効果。すると東北を通過したあと、大陸のアムール川方面へ向かった10号は、まずは温帯低気圧になって雲散するはずなのだが、そこに待ち受けているのがまたもや寒冷渦。ここでまたこの風車に乗った10号は、これは冗談であるが、再び日本海沿岸に、今度は逆風を浴びせつつ南下しまたもや沖縄へ?そこでまたまたまたま熱...
View Article12%縄文
3000年前の歯、遺伝情報解読に成功 縄文人の遺伝情報(ゲノム)を解読することに、斎藤成也・総合研究大学院大教授と神沢秀明・国立科学博物館研究員らが成功した。現代日本人のゲノムの12%は縄文人から伝わっていた。またアジアの人々とゲノムを比較し、縄文人が古い段階で他の集団と分岐したことを突き止めた。1日、日本人類遺伝学会誌に掲載された。...
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