日本に民主主義が根付かないのは「敬語」のせい?
今週はおもしろいニュースが山積みだ。文化人類学ニュースから。日本に民主主義が根付かないのは「敬語」のせい? 「それは、「敬語」を中心とした、人と人との関係性における上下関係を重んじる礼節についてである。...
View Articleスンダランド アジア人類第二の中継地
遺伝子学者、考古学者、文化人類学者、歴史学者たちが、最近、人類発祥について、出アフリカ後最初の中継地を中東であると発言してきたが、近頃はさらにインドシナ半島が第二の中継地だった可能性を、一様に言い始めているのをご存知か?特にフローレンス人滅亡以後、彼らに続くようにスンダランドを一時的集住地とした新人がここを基地にしてどんどんアジアからオセアニア、太平洋へ拡散してゆく。そして日本人もまた、台湾高山族か...
View Articleあなた大丈夫?
最近、若者もメディアも、よく「大丈夫ですか」を使いますね。では大丈夫って本当の意味を知ってますか?大丈夫 名詞日本語訳男子,丈夫 男子のことを中国では丈夫と言った。 大が付いてことさら立派な人物を言う言葉が大丈夫。 日本語ではそこから転じて「安心な男」→大事ないこと→心配ないと転じて行った。 「これからあなたに質問をしますけど、大丈夫でしょうか?」 「これから撮影したいんですけど大丈夫でしょうか?」...
View Article日本人は一万回、一万種類の人種到来で完成する。学者の頭は起源を単純に考えすぎる
日本人の源流をさぐる 斎藤成也国立遺伝学的治教授 July { August 2018 10 「ラテン語で「ヤポネシア」と呼ぶ日本列島には、4万年ほど前から人々がすんでいた。この時代を旧石器時代と呼ぶ。その後、縄文時代が1万6000年ほど前にはじまった。1万年以上続いた縄文時代は、水田稲作農耕がもたらされた弥生時代の到来とともに、およそ3000年ほど前に終わった。...
View Article中国を押さえ込むなら清の乾隆帝の逆をすればいい
中国が歴代もっとも畏れてきたのは背後の異民族だ。現代中国の言語・人種の分布。黄色が漢民族居住地。白は異民族自治区。この図の右側、つまり中国の西側背後の白い地帯は、全部、ウイグル、チベット、モンゴルなどの異民族の自治区である。そのまた外側はかつてのスキタイが築いたムスリムの国家で、そのまた外側は欧州だ。どう見ても、中国の、西側山間部にはかつて大敵だった異民族が、十重二十重(とえはたえ)に囲んでいて、今...
View Article『古今著聞集』巻第十七「承安元年七月伊豆國奥島に鬼の船着く事」
『古今著聞集』巻第十七「承安元年七月伊豆國奥島に鬼の船着く事」より 承安元年(1171年、高倉天皇の御世)の七月八日、伊豆の国奥島の浜に一艘の船が漂着した。 暴風に遭ったのだろうと、島民たちが様子を見に行くと、陸地から百メートルほどのところで、船を縄で海底の石につなぎ、鬼が八人、泳いで岸にやってきた。 粟酒や食べ物を与えると、飲み食いすること、馬のようであった。...
View Article無目堅間(まなしかたま)とベトナム籠舟と天然アスファルト
まなし‐かたま【▽無▽目堅間/▽無▽目▽籠】まなしかたま目を細かくかたく編んだ竹かご。上代の舟の一種ともいう。めなしかたま。 「乃ち―を作りて彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)を籠(かたま)の中にいれ」〈神代紀・下〉...
View Article次回から大山誠一最新作「神話と・・・」を扱います
次回から大山誠一最新作『神話と天皇』2017を扱います。聖徳太子不在論の大山が、今度は筆者同様、天武以前の『日本書紀』の嘘をあばきます。出雲と日向神話はなぜ『日本書紀』の中心におかれたか?出雲はなぜスサノオが作り、オオクニヌシに禅定されたとされたのか?すべては不比等・・・という点で、筆者Kawakatuと大山は近い。しかし少し違うのは、大山は天智・天武は実在だが、天武の改革をやったのは不比等という解...
View Article神話と天皇 不比等の策謀 その1
就職は来週からと決まったので、今のうちにかけることだけ書いておきたい。まだ一週間あるから、すべて書きおおせるかも知れない。大山誠一は関連論文をネットに一部だけだが掲載している。それを引用しよう。大山 誠一 『記紀神話の解明と伊勢と出雲』 http://www9.plala.or.jp/azimin/sub62600.html...
View Article神話と天皇 その2 なぜ伊勢か、なぜ持統か? 藤原氏は百済王
大山誠一はあくまでも文献政治史学者である。だからどうしても『日本書紀』記述の大きな流れである持統以前の大王たちは「存在した」という前提からははみださない。Kawakatuのように、激しく、持統以前の大王たちも不比等の創作ではないか?とは疑うことはない。そこが彼の弱点でもある。ここは百歩譲って、一旦、彼の論考に従っておこう。なにしろこの記事たちは、大山の説を紹介するのが大目的だ。ただし、大山は蘇我氏以...
View Articleそりゃ「はそう」じゃないでしょ?はそうを持つ少女埴輪とか
静岡)「はそうを持つ女子埴輪」も浜松特有の壺型https://www.asahi.com/articles/ASLC836M4LC8UTPB002.htmlhttp://www.at-s.com/news/article/culture/shizuoka/563641.html...
View Articleレイラインハンターという愚か者/ヒトの芸術性はネアンデルタール遺伝子?
昨夜レイラインのことを不思議発見が扱っていた。バカじゃないかと思った。筆者が知っているレイラインハンターやトライアングル・ハンターの地図は、まっくろけだ。夜中まで「あ、ここもそうだ。ここにもある・・・」とうなされていた。偶然でしかないものを直線状にあるというだけで、パワースポットだと。まったくかけはなれた時代の建造物が、たまたま同じ線上にある?そういう直線なら、世界中どこでもいいからものさしをあてれ...
View Article神話と天皇 その3 大山誠一の勘違い/首皇子=聖武の反駁
さて大山誠一『神話と天皇』を題材にした今回の分析もいよいよ大団円を迎える。大山誠一の勘違いを最後に。『日本書紀』の天孫神話が、現実の持統天皇王朝の正当性、天皇の正当性のために造作された観念だと言う大山の説は正しい。そこに齟齬はない。しかし前の記事にも書いたが、大山は、草壁をオシホミミとして、藤原不比等は草壁の血統こそを重要視した、というが、Kawakatuは天智天皇血統こそが重要であると考える。なぜ...
View Article豊後國風土記に出ている地名と遺跡分布図
弥生時代変遷図アニメーションhttp://www.ne.jp/asahi/woodsorrel/kodai/kodai/g01.files/12/ad250hensen.gifいずれも川上しのぶ 「古代で遊ぼ」よりhttp://www.ne.jp/asahi/woodsorrel/kodai/kodai/index.html
View Articleなぜアメノオシホミミを祭る氏族・地域があるか?
例えば九州福岡県、かつての豊前豊後の境に屹立する英彦山(ひこさん)の英彦山神宮の祭神がオシホミミだ。また同じく豊前地域の田川郡香春町にある香春神社や古宮八幡社の祭神はオシホミミを変化させた名前の「アメノ忍骨命」が祭神のひとつである。ここは三柱で、ほかは息長帯姫大目命(おきなが・たらしひ・おおまのみこと=神功皇后)と、比売神である。香春の古宮は秦氏枝族の赤染氏と鶴賀氏が奉祭しており、銅鏡製作地(地名は...
View ArticleR15指定 茶臼山古墳 茶臼ってどんな意味、形?
(婦女子は読まないほうがいいかも。でもこれは知識ですから)古墳で茶臼山という名前は多い。しかし茶臼って?デジタル大辞泉 - 茶臼の用語解説 - 1 葉茶をひいて抹茶にするための石臼。2 上下逆になること。3特に、男女交合で女性が上になる体位。Kawakatu追補4建築用語の茶臼仕口の形状の一種...
View Article[転載]木地師と塗部その1 国歌と”さざれ石”
With2ブログランキングへ■さざれ石(細石=こまかな石)○古今和歌集の巻第七賀歌 題しらず 読人しらず わが君は千代にやちよに さざれ石の巌となりて苔のむすまで○「さざれ石」 成務天皇の三十八人目(の子供)は、「姫君にて..数も知らぬほどの皇子 たちの御末なればとて、その御名をさざれ石の宮とぞ申しける。」 さざれ石の宮は信仰に厚く、ある時、天からの使いが差し出した壷には、...
View Article木地師について再掲載します
思うところあって、過去記事から木地師を分析したものを再掲載したいと思います。すでにその1を揚げております。新たな職場について、慣れるまで、過去記事再掲載でつながせていただきます。すぐになれますし、今すでに新たなアイデアもほのかに生まれておりますので。しばしお待ちください。ただ、木地師は古代漂泊民と知るのに有効です。おたのしみください。
View Article